「桜」も「逃げ」も散り際まで美しい
今週は桜花賞
かつては
『魔の桜花賞ペース』と言われた
ある意味
逃げ馬が名脇役を演ずるにふさわしい舞台
旧阪神コースは
特殊な形状の為
先行激化のハイペース
そのペースが波乱呼ぶ
昔に
エルプスが出鞭を打って
逃げ切った事もあったけど…
かつての桜花賞は
逃げ馬には厳しいモノ
2002年の桜花賞も
サクセスビューティー
アローキャリー
ヘルスウォール など
前に行きたい馬が多い
この年も
『魔の桜花賞ペース』で
先行馬は崩れると…
世間は
岡部幸雄騎手の八大競争制覇もあり
1番人気はシャイニンルビー
本命はブルーリッジリバーに
グリーンベルトがあっても
差し脚が活きる展開になると予想
そして相手は
シャイニンルビーも後方からの脚質やし
前に入いる馬に絞りに…
ヘルスウォール
17番からこの馬のテンのスピードやと
後から突っかける役回りやな
シェーンクライトもサンターナズソングも
無理には行かんやろ…
残るは2頭
サクセスビューティー と
アローキャリー
同厩の同脚質
それまでの戦績が
逃げて3勝
逃げれず4敗
のサクセスビューティーがハナ切るやろうと
戦前 誰もが思った
展開は予想通り
サクセスビューティーがハナを切る
2002 桜花賞 アローキャリー
ハイペースで苦しい展開…
それでも
買いたいのが逃げ馬
そう私が相手に選んだのは
サクセスビューティー
馬券は
ブルーリッジリバー
からの馬連
サクセスビューティー
カネトシディザイア
タムロチェリー
スマイルトゥモロー
チャペルコンサート
オースモコスモ
ツルマルグラマー
キョウワノコイビト
ミスイロンデル
シェーンクライト
アローキャリーが…
ハナに拘り
散っていく
それも逃げ馬の美しさの1つ