大量競走除外騒動に思う
6月15日~16日の2日間
28の厩舎(栗東22・美浦6)
156頭の除外
出走手当など
騎手、調教師はもちろん
厩務員、調教助手
馬に携わる人たちにとっては
生活に必要な収入のひとつ
開催を中止にしなかった
JRAの判断はそういうトコも
考慮したんちゃうかな…と
しかし
156頭の関係者の
無念ははかりしれへん
この時期やから良かったという
そんな安直なことを言うつもりは
さらさらあらへんけど
G1とか
秋の未勝利戦とか
トライアルの時期やと
その競争馬の
未来にも…
で
今回の原因
飼料添加物「グリーンカル」から
禁止薬物「テオブロミン」が検出
この「グリーンカル」
昨年末から流通していて
金曜日の午後に検査で検出されたからって
156頭を検査するなんて到底無理な話
しかもレース前の馬に…
なので28の厩舎の馬
全部が除外
なんで検査結果が
この土壇場なんや…
12月から流通している「ロット」の
検査依頼が4月に来ていたから
そもそも
検査って流通前にせなあかんヤツやし…
販売元はもちろん
卸の業者も検査済か
確認せなあかんやろ…
これで
調子を崩す馬もおるかもしれへんし
これは
徹底的に調査して
再発防止を浸透させてほしいもの
そして
それは公表してほしい