金襴緞子

1957年にミスオンワードにより
達成された無敗の牝馬2冠

次に挑戦する馬が現れるまで
24年の時間がかかった




1981年不良馬場の桜花賞
1番人気で制したブロケード

馬名は本来
サテン地に浮き模様を織り出した織物(絹織物)だが
この織物から作られる金襴緞子のことと勘違いした
オーナーが名付けた名前
しかし杉本清アナは
金襴緞子が泥にまみれてゴールイン」
と実況している

 

 

 

 


しかし当日の人気は
距離不安から4番人気
結果も13着と敗れてしまう

勝ち馬は
桜花賞2着の1番人気6枠17番テンモン

2着に
初勝利に7戦を要し
前走14戦目の4歳牝馬特別も4着に敗れている
8番人気2枠5番ニシノチェニル
(8番人気と言っても24頭立て)

3着は
400万下(現1勝クラス)を勝ちあがったばかりの
14番人気7枠19番ダイナビクトリア

ヒモ荒れの結果となっている


今年は血統的にも
デアリングタクトに距離不安もなく
2.3着の
ニシノチェニル。ダイナビクトリアのような馬は
抽選突破できるかのライン

今年とは違ったケースと言える
無敗の牝馬2冠への挑戦